準決勝開催地のアメリカ行きをかけた重要な一戦で、栗山英樹監督が打順に変更を加えた。
同日、日本は1番ラーズ・ヌートバー(中堅手)、2番近藤健介(右翼手)、3番大谷翔平(指名打者)、4番吉田正尚(左翼手)、5番村上宗隆(三塁手)、6番岡本和真(一塁手)、7番牧秀悟(二塁手)、8番源田壮亮(遊撃手)、9番甲斐拓也(捕手)という先発ラインナップを組んだ。
昨季56本塁打を放った本塁打王の村上は今大会、1次ラウンド・プールBで全4試合に出場するも、14打数2安打の打率0.143と深刻な不振に陥っている。
栗山監督は村上がこれまで不振に苦しむなかでも、辛抱強く4番打者に固定し続けていたが、絶体絶命の一発勝負である準々決勝では変化を与えた。
なお、日本の先発投手は二刀流の大谷で、今大会最後の“投打兼業”を繰り広げる見通しだ。
一方、メジャーリーグで野球殿堂入りした元捕手のマイク・ピアザ監督が率いるイタリア代表は、1番サル・フレリック(左翼手)、2番ニッキー・ロペス(遊撃手)、3番ドミニク・フレッチャー(右翼手)、4番ブレット・サリバン(捕手)、5番ビニー・パスカンティーノ(一塁手)、6番マイルズ・マストロブオーニ(二塁手)、7番ヴィトー・フリシア(指名打者)、8番ベン・デルジオ(中堅手)、9番デビッド・フレッチャー(三塁手)という先発ラインナップを組んだ。先発投手はライアン・カステリーニだ。
(記事提供=OSEN)