大谷は同日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたテキサス・レンジャーズ戦で、直近まで続いた11打数連続無安打の沈黙を破った。
この日の成績は3打数2安打、1打点、2四球、1得点。最近まで続いた打撃感覚の不振から抜け出しているようだった。しかし、チームは8-16の完敗を喫した。
「3番・指名打者」として先発出場した大谷は、1回一死一塁で内野安打を放った。初打席から安打を記録し、11打数無安打の沈黙を破った。3回の2打席目では無死一、二塁で四球を選び、4回の3打席目では二死一、三塁で中前適時打を放った。
3打席連続で出塁後、6回の4打席目でも出塁した。二死一塁から変わったレンジャーズ投手コール・ラガンズ相手に再び四球を選んだ。4打席連続出塁は今季初めてだ。
ただ、後続の不発で得点まではつながらなかった。8回の5打席目は二塁へのライナーで退いた。
大谷の4打席連続出塁も、エンゼルスは2回に3失点、3回と4回に各4失点、7回に5失点と投手陣が崩れ、レンジャーズ相手に完敗を喫した。
(記事提供=OSEN)