大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が発言した3度目の右肘手術をした場合の方針に、韓国メディアも注目している。
『OSEN』は12月25日、「いつまで二刀流継続?7億ドルの男が答えた“また手術をしたら投手放棄”」と題し、大谷に言及した。
メジャーリーグの“二刀流スター”であり“7億ドルの男”の大谷翔平が、3度目の右肘手術を受けた場合、投手を断念する意向を示した。二刀流を諦めるということだ。
大谷は24日に放送された「NHKスペシャル」のロングインタビューで、「投手として今回が2回目の手術。おそらく、もう一度同じ症状になった場合は配置転換。例えばほかの野手など、どのポジションになるかわからないが、そういう風になる」と話した。
FA資格を得た大谷は、今月10日にドジャースと10年7億ドルの超大型契約を結んだ。総額基準では世界のプロスポーツ史上最大規模だ。メジャーリーグを征服し、日本国民の自負心のアイコンに浮上した。
その代わり、投手と野手を並行するために常に負傷の危険が伴った。
実際、投手として右肘の負傷で2度も手術をした。2018年にトミー・ジョン手術を受け、9月に2回目の手術台に上がった。
投手は2025シーズンから再開する予定だ。当然、二刀流も来年までは暫定的に中断する。大谷は「2018年の手術時は右手首の腱を移植した。今回の手術は左から取った。反対の腕からの移植だった」と、手術内容を具体的に明らかにした。
続けて、「最大のパフォーマンスを長く続けたい。10年続けることが目標だ。長期間二刀流をすることは今までなかった。どうなるかはっきりとは言えないが、全力を尽くす」と意気込んだ。
最後に、「打者としては肘は別に問題ない。その代わり、膝や腰など負担になる部位がある。そこをケアし、(負傷の危険を)防止するためのプランを球団やチームドクターと一緒に考えながら作る」と計画を明らかにした。
(記事提供=OSEN)
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