元アイドルはいかにして“ビキニクイーン”に転身したのか 筋トレ美女伝説⑩オ・ダウン

このエントリーをはてなブックマークに追加

これまで10回に渡って紹介してきた韓国の筋トレ美女たちは、その美ボディばかりに注目が集まりがちだが、彼女たちの本業も実は面白い。

【写真】“ノーバン開脚”が話題となった韓国筋肉美女

ヨガやピラティスなどのスポーツインストラクターはもちろん、大学講師にチアリーダーなど、その職業はさまざまだ。

今回紹介するオ・ダウンの経歴もユニーク。彼女はかつてガールズグループ「LPG」のメンバーとして活動していた元アイドルだ。

2010年にグループを脱退してからはモデルや女優として芸能活動を行っているが、オ・ダウンは2018年4月に行われた韓国最高峰のフィットネス&ボディビル大会『マッスルマニア』に初出場すると、“マッスルマニアの華”とされるミズ・ビキニ部門でいきなり2位入賞を果たし、当時はちょっとしたニュースになった。

それにしても、なぜ彼女は体を鍛え始めたのか。オ・ダウンはこう振り返っている。

オ・ダウン
オ・ダウン

「私のバケットリスト(死ぬまでにやりたいこと)の一つに、“若いうちに人生で一番美しいカラダを一度作ってみよう”というものがあるんです。それを実現しようと決心して、運動を始めたのが2017年の10月頃でした。運動を始めると、どんどん体つきが変わっていって嬉しかったです」

そうしてトレーニングを始めた彼女は、「自己満足で終わるのはもったいない」と考え、『マッスルマニア』への出場を決断。大会を目指し、さらに本格的にボディメイクに取り組み始めたという。

「一番大変だったのは食事管理です。食事は一日に4回摂らなくてはいけなくて、1食あたり鶏むね肉100g、炭水化物100g、アーモンド6粒…といった感じで、メニューも決められていました。

しかも、大会が近づくにつれて塩分と炭水化物の摂取量は抑えられていくんです。最低限の量だけ食べながら、一日2回のハードなトレーニングをこなすのはきつかったですね」

そんな努力の末に、見事『マッスルマニア』で入賞を果たしたオ・ダウン。

「フィットネスを始めて自分に自信も持てるようになったし、何より私のことを改めて知ってもらえるきっかけになりました。まさかフィットネスが人生の転換点になるとは思いませんでしたね。LPGを脱退してからスランプに陥った時期もありましたが、あの頃とは肉体的にも精神的にも変化した私を、今後はもっと多くの方々に見てもらいたい」

韓国のネット情報によると、彼女は現在、健康商品を取り扱う会社のCEOを務めているという。1988年7月12日生まれの彼女も、今年で36歳。きっと健康美を放ちながら、バリバリと仕事をしているに違いない。

(構成=サーチコリアニュース編集部)

【写真】整形告白や権威失墜に揺れる“ミス・コリア”の真実…有名女優輩出も今は昔か

【写真】大谷翔平も目撃!韓国野球を彩る“美脚美女”のド派手始球式

【写真】「韓国の菜々緒」はなぜ美ボディに目覚めたのか

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research