男子高校生が女子小学生を無理やり連れ去ろうとする事件が韓国で発生した。
9月10日、京畿道・光明(クァンミョン)警察署は、前日に緊急逮捕した男子高校生Aについて、同日中にも「性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(13歳未満の未成年者に対する強制性交・強制わいせつ等未遂)」の疑いで拘束令状を申請する方針だと明らかにした。
Aは前日9日午後4時20分ごろ、光明市内のマンションで低学年の女子児童Bさんの後をつけ、エレベーターで同じ階に降りた後、首を絞めて連れ去ろうとした疑いが持たれている。Bさんが大声で泣くなど激しく抵抗したため、Aはマンションの外へ逃走したという。
Bさんの両親からの通報を受け、警察はAを有力な容疑者として特定し、同日午後9時45分ごろ自宅で緊急逮捕した。Aは警察に対し「Bさんとは面識がなく、帰宅中の姿を見て衝動的に犯行に及んだ」との趣旨で供述しているという。
警察は、Aが性犯罪目的で犯行に及んだと判断。事件の重大性などを踏まえ拘束令状の申請を決定し、具体的な経緯の解明を進めている。
(記事提供=時事ジャーナル)
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