「生娘をシャブ漬けに戦略」など炎上続きの吉野家…かつて“撤退”された韓国はどう評しているか

2022年05月12日 社会 #日韓比較
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吉野家ホールディングスが子会社・牛丼チェーン「吉野家」の採用説明会への参加を申し込んだ大学生に対し、本人に確認しないまま外国籍であると判断して参加を断っていたことが明らかになり、ネットや各メディアを通じて批判を浴びている。

【注目】韓国で“現地化”する日本の外食チェーンの実態

特に吉野家は、直近でも常務が社外で行った社会人向け講座で「生娘をシャブ漬けに戦略」発言をして炎上したばかりであり、泣きっ面に蜂ともいえるだろう。

この外国籍と判断して参加を断ったというニュースは、お隣・韓国でも報じられた。吉野家は日本の大企業であり、今では撤退しているが、かつては韓国でも展開していただけに興味深かったようだ。

(写真=写真AC)

韓国オンライン上の反応を見てみると、意外と肯定的な意見が多かった。

「外国人国籍の面接不許可が悪いとは思えない。私なら自国民を採用する」「自国民の雇用が優先なのに、わざわざ外国籍を雇う必要がないよね」「やり方が問題だったけど、企業としてはおかしいとは思えない」といった反応だ。

一方で否定的な意見もあった。「日本が好きで日本文化に触れたいという外国人を差別するのは愚かだ」「人に応援されるべき企業なのに、根本的におかしい」「日本は賢い国だから…」といった声があった。

吉野家の関連ニュースには、ところどころで「日本の牛丼は安いし、美味しい」というコメントも目立った。

ちなみに韓国から吉野家が撤退した理由は、「食事を一人で食べない韓国人には、カウンターで一人で食べるスタイルが受けなかった」ともされている。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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