尿意をもよおすのは人として当然のことであり、その際には公園などの公共トイレを借りることもあれば、コンビニやデパートのトイレに入ることもある。
こういった不特定多数の人が使ったトイレは汚れるもので、お店の人や清掃人が掃除をすることになる。それだけにトイレ内には「キレイに使ってほしい」というポスターが貼られている場合が多い。
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そうした注意書きがお隣・韓国で炎上騒動に発展しているようだ。
6月18日、とあるオンラインコミュニティに「近所のトイレの注意事項」というタイトルで、1枚の写真が投稿された。
その写真の中には、普通の注意書き通り、「タバコを吸うな」「ゴミを捨てるな」などが箇条書きで書かれていたのだが、最後の一文が炎上のきっかけになった。
その一文というのが、「女性に対する幻想を守るのを手伝ってほしい」という一言だ。
これには、韓国ネット民の間でも「幻想って何？女性はトイレに入るなってこと？」「男性が掃除するのもおかしくはないけど、こうも強調されたらさすがに嫌だ」など、冷ややかなコメントが目立った。
また、なかには「幻想」の一言から「性的欲望を満たそうとしているのか？」という見方もあった。
ちなみに韓国の現行法によると、異性側のトイレに出入りした場合、「性的欲望」を満たすための目的でなければ処罰が難しい。
不特定多数の人が利用するトイレだからこそ、後から使う人のことを考えてきれいに使うべきだが、やり過ぎの注意書きには呆れるばかりだ……。
（文＝サーチコリアニュース編集部）
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