4月に入り、新社会人たちも新しい生活に慣れようと努力している頃だろう。
そんななか、お隣・韓国では就職プラットフォームのジョブコリアが911人の新社会人と就活生を対象に、「どんな企業形態に就職したいか」というテーマでアンケート調査を行った。
その結果、在宅と出勤を並行する「ハイブリッド勤務制度」施行を挙げた回答者が、64.7%で3分の2ほどを占めた。
一方、会社出勤(9.9%)や100%在宅勤務(5.7%)に対しては、選好度がいずれも10%未満という結果になった。
こうした結果は日本にも似ている。
昨年末、株式会社学情が2023年4月に入社を控える新社会人を対象にインターネットアンケートでアンケートを実施したのだが、入社後の働き方について、「出社」を希望すると回答した新社会人は55.6%で、「テレワーク」と回答した新社会人(23.6%)の約2倍となった。
また、入社する企業に「テレワーク」制度がある場合は、「利用したい」と回答した新社会人が43.3%に上り、「どちらかと言えば利用したい」(31.5%)を合わせると、テレワークの利用を希望する新社会人は7割に及ぶ結果に。おおよそ、韓国のアンケート調査と似たような結果になった。
韓国ネット民はアンケート調査の結果を受け、「やっぱり在宅しながら必要に応じて出社するのがベスト」「在宅100%で就職しているというのは、ちょっと違う気がする」「結局、みんな楽して金儲けできればいい」など、多用な意見が上がっていた。
テレワークと出勤。どちらも一長一短だけに、自身の業務内容にマッチできるのを選択できるのがベストだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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