7月31日、韓国のとあるオンラインコミュニティでは、「ゴミのような人間」というタイトルとともに1本の映像が掲載された。
公開された映像内では、父親らしき人物が下り坂でベビーカーから手を離す瞬間が映し出された。当然、そのベビーカーは坂道を勢いよく滑り、壁にぶつかって倒れてしまった。ベビーカーには子どもとみられる人物も乗っていた。
映像を投稿したA氏は「デパート勤務の知人から貰った事故映像だ」と、動画の出処を説明。また、父親がベビーカーをわざと転倒させた後、デパートに対して「子どもが怪我をしたから補償しろとクレームした」と、脅迫まがいの行為も行われたことを告白した。
あまりにもショッキングな映像と内容に、韓国ネット民からも「人間の所業じゃない」「子どもは大丈夫なのか」「お年寄り、子ども、動物など非力な存在を虐待し、お金稼ぎに利用する者は全員天罰を受けろ」など、怒りのコメントが相次いでいた。
本来ならば護るべき子を利用しての小銭稼ぎは、国を問わず大きな批判にさらされてしかるべきだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)