韓国旅行で人気の観光先の一つが「市場(シジャン)」だ。首都ソウルにも、小さい在来市場から大きな卸売市場までさまざまな市場が存在する。
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そんなソウルの市場で最大の水産物市場が、「鷺梁津(ノリャンジン)水産市場」。ここには仕入れ業者から一般客まで多くの人が集まり、活気ある市場として人気を集めていいる。
そんな人気スポットで最近勃発したとんでもないトラブルが、物議を醸している。
昨年12月23日、韓国のとあるオンラインコミュニティには「鷺梁津水産市場の商人」というタイトルの投稿がなされた。
高校生の息子を持つ母親という投稿者によると、息子が鷺梁津水産市場で蟹を購入したのだが、そのほとんどが腐り、黒く変色していたというのだ。
これを見た投稿者はすぐさま購入先にクレームを入れると、先方から「申し訳ない。払い戻す」という提案を伝えたという。
この一件には、韓国ネット民からも「これだから市場の食べ物は信用できない」「高校生に腐った物を売るなよ」など、呆れの声が多く挙がっていた。
この事態はすぐにネット上でも拡散された。盧梁津水産物卸売市場を管理・運営する水峡盧梁津水産によると、物議を醸した商人は12月25日から営業していないという。
その商人は「アルバイトが陳列したものをそのまま売ってしまった」と釈明しているというが、一つの過ちで大きな代償を払うことになってしまった。
一度このような問題が起きれば、別の市場の信用も落としかねない。購入する側も最大限の警戒をするべきだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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