3月8日の「女性の日」を控え、英週刊誌『The Economist』は6日に「女性の働きやすさランキング」を発表した。
【注目】韓国は「麻薬天国、拉致天国」で“女性一人旅オススメ国”から漏れる…
OECD(経済協力開発機構)に加盟している29カ国を対象にしたランキングで、日本は27位を記録。前年よりも1ランクアップしたものの、下から3番目という結果だった。
このニュースを受け、ネット上ではさまざまな声があがっているが、「日本はまだまだ見えない男尊女卑が根強い国」「これは仕方ない」などの意見が目立つ。
一方、そんな日本よりも悲惨な国がある。そう、お隣・韓国だ。
韓国は今年のランキングで29カ国中29位を記録したのだが、なんと12年連続不動の最下位という不名誉な記録を更新してしまったのだ。
順位通り、韓国の指標は軒並み最低値を記録している。
具体的には、男女所得格差は31.1%で昨年に続いて最下位を記録し、女性の労働参加率は男性より17.2%ポイント低く27位。そして、管理職の女性比率、企業内の女性取締役の比率ともに28位で28位だった。
このような“悲報”を受け、ネット上には「韓国はやっぱり不動の29位か」「他のことは漸進的に上がるかもしれないが、無限競争社会に対する認識を社会が改めない以上、出産率、女性休職、復職、賃金格差などの改善は非常に長い時間がかかるだろう」「これは、女性運動の他律的保護の中で、闘争のない消極的な争取文化の慣性的適応産物だ」「順位こそ差はないが、日本の方が生活・仕事ともに良い」などの意見があがっている。
合計出生率が衰退の一歩を辿り、結婚しない若者も増えている韓国。あらゆる面で、政府の早い対応が求められていることは間違いないだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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