オンライン配信者として活動する韓国女性の自宅に無断侵入したストーカーの映像が公開され、驚きの手法に衝撃が広がっている。
配信者として活動するチョ・エリ(20)さんは最近、自身のSNSに防犯カメラの映像を投稿し、「インスタに投稿するのがつらいほど恐ろしい出来事に遭った」と明かした。
公開された映像は、チョさんの住むマンションの廊下を映したもの。チョさんが自宅玄関のドアを開ける様子が映っているのだが、その瞬間、ドアの裏側に隠れていた男が無断侵入を試みた。ほんの一瞬の出来事だ。
チョさんは玄関で男と揉み合いをしたと見られるが、最終的に男は家に侵入し、ドアが閉まった。
チョさんは「私がドアを開けて出てくるまで、13時間も家の前で待ち伏せしており、ドアを開けた瞬間に玄関の後ろから加害者が飛び出してきた。助けを求めて叫ぶ私の口を塞ぎ、私と揉み合った後、家の中に強く押し込まれて転倒させられた」と説明した。
さらに「その後、インスタには投稿できないほどの恐ろしい出来事が家の中で起こった」と語った。
彼女は「(映像が)偽造ではないかという声もあるが、警察が証拠として採用した8月28日に撮影された加工されていない元の映像だ」と伝えた。加害者の身元はまだ明らかになっていない。
この映像を見た人々は「とても怖い」「必ず捕まえなければならない」「どうやって家を知ったのか」「13時間も待つなんて…」といった反応を見せた。
なお韓国でストーカー行為は、2021年10月21日から施行された「ストーカー犯罪の処罰などに関する法律」によって処罰を受ける。
警察によると、2019年から今年6月までの5年間に、ソウルで一人暮らしの女性を狙った住居侵入性犯罪は246件発生している。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
■「人間なのか」性犯罪で服役し出所から10日で障害を持つ実の妹を性的暴行した20代の韓国男性
前へ
次へ