日本から韓国に向かう予定だった韓国航空会社ジンエアーのB737-800型機で機体異常が発見され、欠航となった。
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この機種は、昨年12月29日に死者179人を出したチェジュ航空7C2216便と同型機だ。
1月9日、業界関係者によると、福岡県の北九州空港で午前9時30分に離陸準備をしていたジンエアーLJ350便(機体番号HL8017)の点検中に、水平尾翼調整装置に異常が確認された。
ジンエアーは部品交換などの整備に時間を要すると判断し、87人の乗客を降ろした後、欠航を決定。乗客には遅延と欠航の事実を案内し、食事クーポンを提供した。代替便として、同日14時の定期便(LJ352便)が手配された。
ジンエアーの関係者は「乗客の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ない。安全運航に万全を期すよう徹底的に点検する」と述べた。
韓国の国土交通部は、B737-800型機を計101機運航している国内6社(大韓航空、チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空、イースター航空、エア・インチョン)に対し、特別安全点検を実施している。
大惨事の直後に同じ型の機種で機体異常が発見されたため、大きな関心を集めている。
ただ、オンライン上では「世界的に多く運航されている機種なのに、その一つひとつに問題が発生するたびにチェジュ航空事故機と結びつけて報道するのだろうか」「大げさに騒ぎ立てて国民を誤誘導しないで。この程度のことは以前からよくあること」「(事故が発生した)務安(ムアン)空港でなければ問題ない」といった反応が寄せられた。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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