李在明（イ・ジェミョン）大統領の国政運営を、肯定的に評価する割合が過半数を超えたという世論調査の結果が発表された。
今後の国政運営の見通しについての質問では、国民10人中6人以上が「うまくやるだろう」と考えていることがわかった。
6月12日、EMBRAINパブリック、Kstatリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチが6月9日から11日にかけて、18歳以上の男女1001人を対象に実施した全国指標調査（NBS）の結果を発表した。
それによると、「李在明大統領がうまく国政を運営していると思うか」という質問に対して、「うまくやっている」と答えた人は53％だった。「うまくやっていない」との回答は19％で、「わからない／無回答」は28％だった。
李在明大統領に対する評価は、地域やイデオロギーの傾向によって大きく分かれた。地域別では、「光州／全羅」地域での肯定的評価が85％と最も高く、「大邱／慶尚北道」は31％で最も低かった。
イデオロギー別では、「進歩層」の82％が肯定的に評価し、「保守層」の42％が否定的に評価した。
李在明大統領の今後の国政運営に対する期待についての質問では、「うまくやると思う」と答えた割合が65％、「うまくやらないと思う」との回答は24％だった。「わからない／無回答」は10％だった。
政党支持率では、「共に民主党」が45％、「国民の力」は23％と集計された。
両党を除く政党の支持率は、「改革新党」が6％、「祖国革新党」が3％、「進歩党」が2％、その他の政党が2％だった。「支持する政党はない」との回答は18％だった。
NBS調査は、携帯電話の仮想番号（100％）を用いた電話インタビュー方式で実施され、標本誤差は95％の信頼水準で±3.1％ポイント。回答率は19.4％（計5148人に電話し、そのうち1001人が回答）。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会のホームページを参照のこと。
（記事提供＝時事ジャーナル）
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