日本を旅行中だった韓国の女子大生(32)がバスの運転手を殴り、現行犯逮捕された。
北海道ニュースUHBによると、その韓国人女性は1月20日午前11時30分頃、札幌市清田区に停車中の路線バスの車内で、運転手の腕を複数回殴り、暴行の現行犯で逮捕された。
韓国人女性が料金を支払わずに降りようとした際、運転手が彼女のキャリーケースをつかんだところ、暴行に至ったとされている。ただ調べに対し、韓国人女性は「運転手が嘘をついている」などと供述しているそうだ。
このニュースは韓国内でも「韓国人女性、日本旅行中にバス運転手を暴行した容疑で逮捕…“運転手が嘘をついてる”」(『ニュース1』)などと報じられた。
オンライン上では「なぜ他国でこのような行動を取り、国の恥をさらすのか」といった呆れた反応が寄せられた。
気になるのは、同じようなトラブルが今後も増えてしまうかもしれないということだ。
というのも、インバウンドが過去最高に盛り上がっている日本を最も多く訪れているのは、韓国人観光客に他ならないからだ。
日本政府観光局によると、2024年1月から12月に訪日した韓国人観光客は881万7800人に上る。2位の中国(698万1200人)、3位の台湾(604万4400人)と比べても圧倒的に多い。
これは外国人観光客全体(3686万9900人)の23.9%に相当する。日本を訪れる外国人観光客の4分の1近くが韓国人という計算になる。
さらに2025年に入っても、韓国人の日本旅行は増加すると見込まれている。
実際、韓国の旅行プラットフォーム「トリップドットコム」が1月15日に予約状況を分析した結果、2024年の旧正月期間(2024年2月9日~12日)に比べ、今年の旧正月連休期間(1月25日~30日)の韓国人の海外旅行需要は73.15%増加していることがわかった。
そして、その旅行先のトップ3は「東京」「大阪」「福岡」と、すべて日本が独占している。2025年、訪日する韓国人観光客は年間900万人を超え、1000万人に迫るかもしれない。
だからこそ、韓国人観光客によるトラブルも増加する可能性がある。
日本各地で「500円玉」と形状が似た「500ウォン玉」(約54円)を使用した詐欺が報告されていることは、こうした課題の一例といえるだろう。
訪日観光客が増加するなかで、こうした問題を未然に防ぎ、双方がより快適に過ごせる環境作りが求められている。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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