昨年、7年にわたって交際してきた韓国芸能人カップルが破局した。
俳優リュ・ジュンヨル、アイドルグループGirl’s Dayの元メンバーで女優のヘリのことである。
ドラマでの共演をきっかけに恋人関係へと発展し、一時は結婚も囁かれた“ご長寿カップル”だった2人だが、最近、小さくない騒動が起きたことをご存知だろうか。
2人の別れは2023年11月13日に伝えられた。長年にわたって交際を続け、ゴールインも囁かれたカップルだっただけに世間は切なさに包まれた。
そして数カ月が経った今年3月、リュ・ジュンヨルは急展開を迎えることに。今をときめく人気女優ハン・ソヒと、ハワイ旅行をしていたとの目撃談が飛び出したのだ。
結局2人は交際を認め、新たな芸能人カップルが誕生したと多くの注目が集まった。
しかし、元カノのヘリも交えた三角関係のトラブルが勃発。ハン・ソヒ、リュ・ジュンヨルの交際が世間に周知されると、ヘリは自身のSNSで「おもしろいね」と意味深な反応を残した。これが“二股説”に火を付け、元カノ(ヘリ)VS今カノ(ハン・ソヒ)の対決構造へと発展したのである。
2人が互いにSNSやブログで自身の主張を展開すると、ファンやネット民もさまざまな説を提起し、ヒートアップ。特に、ハン・ソヒのヘリへの攻撃が過激化する一方、リュ・ジュンヨルは沈黙を貫いた。この一連の騒動により、ハン・ソヒは「頭が沸騰した女」、リュ・ジュンヨルは「女の後ろに隠れる卑怯男」のイメージがついてしまった。
結局、ハン・ソヒとリュ・ジュンヨルは2週間でスピード破局。新ドラマで共演する可能性もあったが霧散し、イメージダウンという結果しか残らない黒歴史として大衆に記憶される結果となった。
これがハン・ソヒ×リュ・ジュンヨル×ヘリの騒動の顛末なのだが、ここに来て新たな動きが見られた。
4月5日、ある韓国メディアは、リュ・ジュンヨルの所属事務所C-Jesスタジオが、ヘリ所属事務所Creative group INGの株100%を、13億ウォン(約1億4500万円)で買収したと報じた。
これによると、C-Jesの筆頭株主ペク・チャンジュ代表取締役は、INGの筆頭株主でもあるという。それぞれ独立経営を続けてきたが、今回の買収によって両社の経営が統合され、アーティストも共同管理になるということだ。
そのため、元恋人でトラブルがあったばかりのリュ・ジュンヨル、ヘリが同じ事務所所属になるのではないかと関心が集まることとなった。
だが、INGは韓国メディア『OSEN』に「ヘリ所属のINGは5年前、広告エージェンシーとして法人が設立され、C-Jesの系列会社だった」と説明。続けて「最近、C-Jesの上場の準備で、財務会計整理に伴う買収合併になっただけだ。ヘリのマネジメントは最初からINGの広告エージェンシーと締結した個人事務所」と述べている。
結果、リュ・ジュンヨルとヘリが同事務所所属になることはないということだ。
昼ドラのような痴情のもつれにより、本業と全く関係のない注目の集め方をしてしまった彼、彼女たち。いずれにしても、男女の別れに“しこり”を残してはいけないということを、改めて気づかせてくれる騒動だったと言えるだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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