ガルプラの日本人メンバーも気を付けて!! 宮脇咲良ら誤訳で誤解された有名人たち

2021年10月25日 K-POP #日韓比較 #アイドル
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「ABEMA(アベマ)」で日韓中同時生放送されてきた『Girls Planet 999:少女祭典』。

応募総数1万3000名の中から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過した各地域33名、合計99名が参加。言語も文化も違うが、“グローバルガールズグループデビュー”という同じ夢を抱く99名が、地域を超えた仮想の世界「ガールズプラネット」で繰り広げる、夢に向けた旅路と成長過程を放送してきた。

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10月22日は最終的なデビューメンバー9名が決定した。日本からは坂本舞白と江崎ひかるがデビューメンバーに選ばれた。

その過程でちょっぴり残念だったのが、参加者たちのコメントの翻訳がややもどかしかつたことだ。日韓中同時放送だけに字幕翻訳もリアルタイムで作業だったので仕方ない部分もあると思うが、ひとつ間違うと大炎上する危険もあったので、ハラハラしていた。

というのも、例えばIZ*ONEを生んだ『PRODUCE48』でも日韓合同プロジェクトならではのトラブルがあった。

中心メンバーである宮脇咲良の日本語のコメントが韓国で誤訳され、思わぬ誤解を生んでしまったのだ。

そもそも日本語と韓国語は、翻訳しづらい言葉が多い。わかりやすい例は、日本語の「ヤバい」だろう。

韓国語には「ヤバい」に対応する言葉が存在しないため、文脈から意図を判断して、「テバク(最高)」や「クェンジャンハダ(すごい)」などと訳すしかない。

例えば、韓国には藤井美菜、RUIなど、現地で活躍する日本の芸能人たちも多い。

彼女たちをはじめ日本の芸能人たちのインタビューが韓国メディアで紹介される場合なども、そのまま「ヤバイ」と日本語で綴られ、その後に「“ヤバイ”とは、“最高”や“おかしくなっちゃう”という意味」などと説明が付け加えられることもあるのだ。

そのほかにも翻訳が難しかったり、日本語と韓国語でニュアンスが異なる言葉は多いが、そんななかで宮脇咲良が『PRODUCE48』で語ったコメントも、誤まって翻訳されてしまった。

宮脇咲良は番組開始当初、多くの日本人候補者が最低のFランクの評価を受けたことに対して「悔しい」とコメントしたが、そのコメントが多くの韓国メディアで「プナダ」と訳され報じられたのだ。

「プナダ」とは、「自分は悪いことをしていないのに、誰かのせいで嫌な目にあって悔しい」というときに使う言葉だ。何か被害に遭ったときに、特定の相手や状況に対して憤る感情を表す。

つまり、宮脇咲良が口にした「悔しい」は、「日本人を負かした韓国人や韓国の番組に腹が立つ」に近いニュアンスで韓国で伝えられていたのである。

『PRODUCE48』ウオッチャーでもある旧知の韓国人記者仲間によると、当時は宮脇咲良のコメントが「プナダ」と翻訳されて報じられると、一部では批判的な声も上がったという。

結果的に宮脇咲良は最終順位で日本人トップの2位に入り、最終メンバー入りを果たしたが、当時、韓国メディアの誤訳が宮脇のイメージダウンを招いたのは間違いないだろう。

もっとも、同様の例はこれまでにも何度もあった。

例えば、元フィギュアスケート選手の浅田真央だ。浅田は現役時代、キム・ヨナのライバルとして韓国でも関心を集めていた。当時は何かとキム・ヨナと比較され、「トリプル・アクセルへの執着」「弱いメンタル」などのネガティブな話題が取り上げられることも多かった。

そんななか、当時韓国メディアでたびたび取り上げられていたのが、浅田の「悔しい」というコメントだった。

バンクーバー五輪でキム・ヨナに敗れて銀メダルを獲得した際など、浅田は「悔しい」と口にすることが多かったが、そのコメントは多くの韓国メディアで「プナダ」と訳され報じられていた。韓国では、「自分を負かしたキム・ヨナに腹が立つ」というニュアンスで受け取られたわけだ。

日本の多くのアスリートがそうであるように、浅田も試合結果そのものに対して残念に思う気持ちや、自分自身を不甲斐なく感じる思いを込めて「悔しい」と語ったのだろうが、韓国では「プナダ」と訳されて報じられ、韓国ファンの反感を買ってしまうのは残念でならない。

また、Jリーグのヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタも“誤訳被害”に遭った一人だ。

イニエスタの日本での動向には移籍直後から韓国も関心を寄せていたが、旧知の韓国サッカー記者によれば、神戸が試合に敗れた後にイニエスタが日本メディアに語った「悔しい」というコメントが「プナダ」と訳されて伝えられ、誤解を招いたことがあるのだという。

それにしても、韓国でこのような誤訳が絶えないのはなぜなのか。宮脇の騒動もリアルタイムで追っていたという韓国記者はこう語っていた・

「ネットニュースが主流となり、膨大な量の記事を書かなければならないなか、韓国記者たちが安易に翻訳サイトに頼ってしまっていることが原因ではないでしょうか。

実際に、韓国でもっとも使われているポータルサイト『NAVER』の翻訳機に“悔しい”と入力すると“プナダ”と翻訳されますが、記者たちもそれを鵜呑みにして、そのまま記事にしてしまっているんです」

いずれにしても、韓国で日本の有名人のコメントが誤訳され、誤解を生んできた事例が多いのは事実。そのせいでイメージを傷つけられた側からすれば、その誤訳にこそ「プナダ」と言いたいところだろう。

『Girls Planet 999:少女祭典』から輩出されデビューする新しいガールズグループが、誤訳によってイメージを傷つけられることがなくなることを願うばかりだ。

文=サーチコリアニュース編集部
 

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