サッカー日本代表選手の逮捕に、お隣・韓国も驚きを禁じ得ないようだ。
韓国メディア『OSEN』は7月19日、「“マインツ移籍”日本代表MFの衝撃的な『性的暴行容疑逮捕』事件に立ち会ったJFA会長“選手たちの教育が必要だ”」と題して、14日に逮捕された佐野海舟容疑者（23）の事件を現地で報道。佐野容疑者について言及した日本サッカー協会（JFA）、宮本恒靖会長の言葉を伝えている。
佐野容疑者は14日未明、ジュニア時代のチームメイト２人とともに文京区・湯島のホテルで30代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで逮捕された。ブンデスリーガ・マインツへの移籍が決まり、渡独目前という状況だっただけに、サッカーファンのみならず世間に大きな衝撃をもたらしたことは記憶に新しい。
『OSEN』以外にも、
「日サッカー国家代表・佐野、性暴行容疑で逮捕の衝撃」（『ソウル新聞』）
「日本サッカー協会長、佐野性暴行事件に頭を下げた“遺憾、選手団教育強化”」（『スポーツ京郷』）
「“衝撃”日本代表チーム“大恥さらし”···堕胎の促しに続いて性的暴行の疑いまで…“マインツ入団”佐野、東京で逮捕」（『マイデイリー』）
「まさか！日本最高の才能、わずか14日で“人生最高の瞬間”→“奈落の道を歩く”… 「集団性的暴行の疑いで逮捕」」（『スポータルコリア』）
「ブンデスリーガ入りした日本代表MF、欧州進出するやいなや突然…性的暴行の疑いで逮捕」（『フォー・フォー・トゥー』）
など、複数のメディアが報じている状況だ。
佐野の移籍先であるマインツは、韓国代表MFイ・ジェソン（31）が主力としてプレーしていることもあり、韓国国内でも驚きを持って伝えられているというわけだ。
特に、『エックスポーツニュース』は、「日本代表選手の性関連問題は今回が初めてではない」と前置きし、「バイエルン・ミュンヘン入団で今夏、キム·ミンジェの同僚になった伊藤洋輝も、ドイツ・シュトゥットガルトでプレーしていた2022年、恋人に2度も中絶を勧めた疑いが持たれている。その後、逮捕されたり、司法手続きを踏まなかったが、日本ファンの間で多くの叱責を受けた」「今年1月のカタール・アジアカップでは、伊東純也選手が他の男性ともに女性から性的暴行の疑いで訴えられ、大会期間中にチームから退出させられることもあった。伊東は今、フランス・リーグアンのスタッドランスで正常にプレーしている」と、近年起きた日本代表選手の“下半身スキャンダル”を併せて紹介している。
現時点で佐野容疑者は罪を認めているものの、同行していた2人とは供述が異なっていることから、今後、どのような展開を迎えるかは不明だ。いずれにしても、今回の事件が日本サッカーに大打撃を与えたことは間違いない。
（文＝サーチコリアニュース編集部K）
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