10月4日、衝撃的な事件が韓国で起きた。男性タレントのパク・スホンが、実父からの暴行で病院送りとなったのだ。
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何より、この事件は、パク・スホンが自身のマネジメントを担当する実兄夫婦から受けた横領被害についての対質尋問中だっただけに、より大きな驚きをもって伝えられた。思いもよらぬ暴行、暴言で過呼吸状態となったパク・スホンは、病院へと緊急搬送されることとなった。
父親は横領も自身による犯行と供述しており、これについてパク・スホンの弁護士は、「直系尊属や配偶者の場合、横領などの犯罪は“絶対的”に刑が免除される。父親はそれを狙って横領したと言っているようだが、インターネット口座などの暗証番号については知らないと言っていた」と矛盾を伝えている。
兄に横領された挙句、父親に殴られるという、ともすれば重度の人間不信になりかねない状況に陥ったパク・スホン。だが、韓国芸能界では“身内”から被害が及ぶケースは枚挙に暇がない。
なかでも象徴的なのは2018年。この年は“家族被害の当たり年”と言える1年だった。