シン・ヘソンの前に飲酒運転問題を起こした芸能人には、9月末に同容疑で警察に摘発された俳優クァク・ドウォンが挙げられる。
クァク・ドウォンは1992年にデビューし、数多くの映画やドラマに出演してきた名俳優の一人。最近でもイ・ビョンホン主演の映画『KCIA 南山の部長たち』をはじめ、『国際捜査!』や『哭声/コクソン』、さらにはドラマ『曲げない男、ク・ピルス』にも出演していた。
そんなクァク・ドウォンは9月25日、済州(チェジュ)市内で道路交通法上の飲酒運転容疑により摘発された。当時、クァク・ドウォンの血中アルコール濃度は免許剥奪レベル(0.08%)をはるかに上回る水準だったという。
なお、クァク・ドウォンは2020年9月に放送されたMBCラジオ『グッドモーニングFMチャン・ソンギュ』に出演した当時、「タバコを止めて酒を飲むのも止めなければならないが、酒なしでは生きられない」と話していた。
当時は“お酒好き”な一面が垣間見えるコメントと捉えられていたが、今回の問題によって悪い意味で注目を集める発言となってしまった。