ミナシアンGMは前日の5日、WBCにおける大谷のプレーについて「いかなる制限も設けない」と伝えた。そして、「大谷が投げて打って、自分がするべきことをして、どれだけ立派な選手なのか見せてくれることを期待している」と付け加えた。
2018年にメジャーリーグ・デビューを果たし、今ではMLB最高のスターの一人となった大谷は、直近の2021年と2022年に“二刀流”で成功を収めた。
2021シーズンにア・リーグMVPに輝くと、2022シーズンはアーロン・ジャッジにMVPの座を明け渡したが、MLB史上最高の“二刀流”の一人として位置づけられた。
特に2022シーズンは投手として15勝9敗、防御率2.33、打者として157試合で打率0.273、34本塁打、95打点の成績を収めた。
大谷はエンゼルスのオープン戦登板を予定しているため、侍ジャパンへの早期合流は不発となったが、WBC本大会そのものへの参加は問題がない。はじめにエンゼルスの春季キャンプに合流した後、3月初めにオープン戦に登板し、日本に向かう。
エンゼルスは26日からオープン戦を行う。3月1日まで4試合が行われる。大谷は1試合で登板し、侍ジャパンの練習に合流する予定だ。
大谷の動向には韓国代表も関心を持つしかない。というのも、大谷がWBC1次ラウンド第2戦の韓国戦で先発登板する可能性が高いと見られているからだ。はたしてWBCの日韓戦で大谷は“二刀流”で韓国を相手することになるのだろうか。
(記事提供=OSEN)