メジャー進出後、初めて代表に選ばれたチェ・ジマン。韓国代表もメジャー通算61本塁打の長打力を持つ大砲の不参加は痛恨に違いない。
3月10日に行われる日韓戦で活用する主要カードを失った韓国に対し、日本の先発投手は大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)またはダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)が予想される。その後に続く日本代表投手を攻略するためには、チェ・ジマンの力が必要だった。
韓国代表はチェ・ジマンの代わりにSSGランダースに所属する外野手チェ・ジフンを招集。しかし、一気に試合の流れを変えることができるメジャーリーガーの不在は、明らかに大きな穴となる見通しだ。
日本のマスコミもチェ・ジマンの不参加を大きく伝え、日韓戦に及ぼす影響を分析している。
野球メディア『Full-Count』は、「昨年、パイレーツで11本塁打を放つなど長打力で期待を集めたチェ・ジマンの不参加に対して、残念な声があふれている」と韓国内の反応を伝えた。
続いて「韓国代表にとっては痛ましいことだ。韓国の二塁手と遊撃手は日本よりにはるかにレベルが高いが、チェ・ジマンの不参加で日本に有利になった」と付け加えている。
(記事提供=OSEN)