2019年10月1日、ギュリの所属事務所は「美術という共通の関心事で、キュレーターのソン・ジャホと縁を結び、最近恋人になった。まだ結婚の計画はない」と明らかにした。
1995年生まれでギュリより7歳下とされたソン・ジャホは、韓国の建設会社ドンウォン建設の会長の孫で、美術館のキュレーターとして活動していた。
ボストンに位置するアメリカ東部唯一の芸術専門学校、Walnut Hill School for the Arts(ウォールナッツ・ヒル・スクール・ジ・アーツ)でファインアートを専攻し、2016年に独立してキュレーターの道を選択。美術の分野に関心が高く、大手建設会社の子息であるにも関わらず家業を継がなかったことでも話題にもなったことがある。
家系、経歴ともに申し分なく、“国民的女神”と称されるギュリの相手に相応しい男とされた。また、ギュリにとって初の公開恋愛ということもあり、2人の関係はさまざまな人から祝福を受けていた。しかしこの後、とんでもない紆余曲折が待ち受けていることをギュリは知る由もなかった。
まず1つ目。熱愛発覚から約1年半後の2021年6月、ソン・ジャホが飲酒運転で摘発されたのだ。
ソン・ジャホは当時、飲酒状態で車を運転し、駐車場に停まっていた車に衝突すると、そのまま逃走した。事故後も道路を疾走したとされ、飲酒測定の結果は血中アルコール濃度が免許取り消し水準だったという。
それだけでなく、一部では道路の逆走、同乗女性の降ろしてくれというお願いを無視したなどの報道もあったことから、非常に悪質だったことがうかがえる。
ただ、ソン・ジャホにまつわる“悪い”ニュースはこれだけではない。