MLBは13日、2024年にアメリカとカナダを離れて4カ国でワールドツアーを開催すると発表した。
ドミニカ共和国、メキシコ・メキシコシティ、イギリス・ロンドン、そして韓国・ソウルの高尺スカイドームがその場所だ。
高尺スカイドームでは、3月21日と22日にロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスのシーズン開幕シリーズが開催される。
ドジャースとパドレスはいずれも韓国の野球ファンに親しまれているチームだ。
パドレスでは現在、キム・ハソンがプレーしている。彼は球団公式SNSを通じて、「チームメイトやスタッフ、コーチ陣を自分の国に招待し、このような機会をともに経験できるようになり、本当に特別で良い思い出になりそうだ」とし、「ファンにたくさん来ていただき、応援してくださればありがたい」と伝えた。
そして、もしかしたらこの場に大谷もいることになるかもしれない。
大谷がロサンゼルス・エンゼルスを離れ、ドジャースの男になる可能性があるということだ。
大谷は今季終了後にFA資格を得る。MLB史上初の5億ドル契約の可能性が取りざたされている。
前半戦に投手として17試合で7勝4敗、防御率3.32を記録中であり、打者としては89試合で打率0.302、32本塁打、71打点を記録した。投手として記録した132奪三振は同部門4位タイであり、打者では本塁打1位、OPS(出塁率+長打率)1位、長打率1位、打率10位だ。大谷の市場価値は“億”を優に超えるはずだ。
そんななか、大谷の有力な新天地とされているのがドジャースだ。
『FOXスポーツ』をはじめとする多くのメディアが、大谷がFA資格で市場に出た場合、ドジャースが積極的に動くと予想している。
仮に予想通りとなれば、大谷がドジャースと契約を結び、ムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンなど、新たなチームメイトとともに韓国を訪問する可能性がある。
(記事提供=OSEN)