スペインメディア『スポルト』によると、イニエスタは現地時間7日夜にUAEに到着した。エミレーツ・クラブはイニエスタがクラブ関係者などとともにする姿を映像で公開した。
映像内でイニエスタは子どもたちとともにエミレーツ・クラブのロゴが刻まれたマフラーを着用し、歓迎の花束を受け取った。
イニエスタはバルセロナでリーグ優勝9回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回など数多くの業績を残した。スペイン代表としてはワールドカップ優勝の夢も叶えた。
2018年にバルセロナを去ったイニエスタは、日本のヴィッセル神戸で6シーズンプレーした後、UAEで選手生命を維持することになった。
当初、イニエスタはヴィッセル神戸と別れた後、アメリカ行きの可能性も浮上した。リオネル・メッシなどバルセロナ時代の同僚が多く在籍するMLSのインテル・マイアミに合流できるという話が出回ったためだ。
しかし、イニエスタは中東に行くことになった。
契約期間は2024年6月までだが、1年延長オプションが含まれているという。エミレーツ・クラブは19日、アル・ワスルとのUAEリーグ開幕戦を行う。
(記事提供=OSEN)