カタールW杯で未だ勝利のない韓国。グループHでは2試合を終えて1分1敗の3位に沈み、敗退に終わる可能性が濃厚となっている。
決勝トーナメントに進めるかどうかは、12月3日(日本時間)に行われるポルトガルとの最終節で勝利したうえで他会場(ガーナvsウルグアイ)の結果次第と、自力突破が不可能な状況にある。
そんな運命の一戦の相手であるポルトガルのエースストライカーと言えばクリスティアーノ・ロナウドだろう。今回のカタール大会が自身5度目の出場であり、グループ初戦のガーナ戦ではPKによる得点でW杯史上初の5大会連続ゴールも達成。日本では「クリロナ」や「CR7」の愛称で親しまれている。
ただ、お隣・韓国ではロナウドについてあまり良いイメージが持たれていない。その発端となったのが、国内で「ロナウド“ノーショー”」「ノーショー論争」と今も語り継がれる2019年7月の欠場騒動だ。