イ・ジョンフが公式にジャイアンツの選手になった。
ジャイアンツは12月15日、イ・ジョンフとの契約を公式発表した。すでに知られている通り、契約条件は6年1億1300万ドルだ。
契約の細部内容を調べると、2024年に700万ドルの年俸を受け取り、差別的に年俸が支給される構造だ。
2025年は1600万ドル、2026~2027年は2200万ドルを受け取る。2028~2029年は2050万ドルの年俸が策定された。契約金も500万ドルが含まれた。
契約4年目が終わる2027年にはオプトアウト条項が含まれ、毎年サンフランシスコ地域社会に寄付する条件も含まれている。
球団発表によると、「ジャイアンツ・コミュニティファンド」に2024年には6万ドルを寄付し、2025年には8万ドル、2026~2027年には11万ドル、2028~2029年には10万2500ドルを寄付する条件まで含まれた。
6年1億1300万ドルの契約は、韓国プロ野球からメジャーに進出した歴代の韓国人選手で最高の契約金額だ。
2013年、リュ・ヒョンジンはロサンゼルス・ドジャースと6年3600万ドルで契約し、2021年にキム・ハソンはサンディエゴ・パドレスと4+1年3500万ドルで契約した。
また、歴代の韓国人メジャーリーガー契約でも、2013年にチュ・シンスがテキサス・レンジャーズと契約した7年1億3000万ドルに次ぐ2度目の1億ドル契約だ。
今月13日にイ・ジョンフの契約ニュースが知らされた後、同日にメディカルチェックを受けることになっていた。
ただ、イ・ジョンフが今年負った足首の怪我を理由に、メディカルチェックで脱落する可能性があるという見通しも出た。
現地メディア『サンフランシスコ・クロニクル』は「イ・ジョンフさえ良くなかった記憶を思い出させる。15日にメディカルチェックを行う予定だが、まだ6年1億1300万ドルの契約を発表していない」とし、昨年のカルロス・コレアとの契約失敗を思い出したりもした。
コレアは昨年、ジャイアンツと13年3億5000万ドルの契約に合意したが、過去の足首とふくらはぎ手術の影響が問題視され、結局契約は破棄された。
しかし、イ・ジョンフの足首は大きな問題ではなく、結局公式発表まで出た。16日、入団式が行われる予定だ。
(記事提供=OSEN)