とうとう新年度だ。今年もネットを中心に“ウソ”が蔓延している。
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もはや大喜利をする日といっても過言ではなくなってしまったエイプリルフール。これまで、ウソかホントか判別がつかないネタで炎上することも少なくなかった。
今年も多くの企業がSNSなどで“ウソ”を発表しているが、今年は「マックの内弁当」「つらターン」「龍が如く×ビックリマン」など、ウソと思わせておいて実はホントでしたー!のパターンも多数確認できる。
そんななか、お隣の韓国でもウソのようなホントの新商品が注目を集めている。
2018年頃から日本で始まった“第三次タピオカブーム”を牽引した「ゴンチャ」の韓国法人「ゴンチャ・コリア」は、4月1日より韓国の国民的おやつとタピオカドリンクを合体した新商品の発売を開始した。
その国民おやつとは、トッポッキのこと。ゴンチャ・コリアならではのスタイルで再解釈した“タピオカパールポッキ”が発売されたのだ。
新メニューは「オリジナルパールポッキ」「マーラーパールポッキ」の2種。カップを2段にわけ、上段にタピオカパールなどで作られたトッポッキ、下段にドリンクが入っている。
オリジナルパールポッキは、大サイズのタピオカパールと、でんぷんで作られた粉耗子(プンモジャ)パールがたっぷり入った甘辛味の商品。トッポッキの食べ応えを再現するため、従来よりも大きいサイズのタピオカパールを使用した点が特徴。またマーラーパールポッキは、同じく2種のパールをマーラー(麻辣)味にしたメニューだ。
味の想像がつかない新商品だが、パールポッキは今回のエイプリルフールで突然出てきたわけではない。先立って多くのユーチューバーのユニークなモッパンアイテムとして登場したことがあり、実際の商品として発売が望まれてきたのだ。
消費者の希望を受け、ゴンチャ・コリアは今年のエイプリルフールで満を持してサプライズシーズンメニューとして披露する運びになったと説明している。
発売後、SNS上には実際に購入した人のレビューが多く上がっており、「意外と美味しい!」という感想が少なくない。なかには、「美味しいけど混乱してしまう」といった声もある。
残念ながら日本では発売されていないため、近く韓国に行く方は一度試してみてはいかがだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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