大谷翔平も出場したロサンゼルス・ドジャース対キウム・ヒーローズの試合で、始球式を務めた韓国美人女優チョン・ジョンソに疑惑が浮上した。
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というのも、彼女が学生時代に“いじめ”を行っていたという主張が飛び出たのだ。チョン・ジョンソだけでなく、韓国では最近、有名人の“負の歴史”問題が再燃している。
韓国では2021年頃から、学生時代にいじめに遭っていたなどの暴露がネット上で増加。アメリカ発の性犯罪被害を告白する「#MeToo」をもじって、「学暴MeToo」と称された。
印象的だったのは、元女子バレー代表イ・ダヨン、イ・チェヨンの美人双子姉妹、人気アイドルグループStray Kidsのヒョンジン、俳優のジスあたりだろう。彼らは活動休止や契約解除に追い込まれた。
ただ、これらは一部だ。多くの芸能人やアスリートといった有名人が「学暴MeToo」で活動休止などに追い込まれたのだが、なかにはデマも多かったが、インターネットやSNSで誰もが気軽に主張を展開できる現代において、根絶することは不可能だった。
チョン・ジョンソに「制服・体操服パクリ」疑惑
そんなムーブメントが定着したわけが、今となっては当初の勢いはない。有名人たちもありもせぬデマに潰されないよう、強い法的措置を取ると表明し、実際にデマや悪質コメントを投稿した者に強い処罰を下したことが功を奏したのだろう。
だが最近、再燃の様相を呈している。直近の流れの発端と言えるのが、女優ソン・ハユンが学生時代にいじめ加害者だったという疑惑だ。彼女は否定しているものの、被害者と称する人物は、「90分間ビンタされた」などの主張を展開している。
その流れでチョン・ジョンソにも疑惑が降りかかったわけだ。彼女と同じ中学に通っていたという告発者によると、学生時代に直接は、ことあるごとに誰かの制服や体操服を盗んでいたとのこと。また、被害者たちが告発する内容の文を投稿しても、チョン・ジョンソの所属事務所が“光の速さ”で削除しているため、表に出なかったという。「事実なので隠すためにそんなことをしている」とまで主張している。
事務所はこの告発をデマと判断して法的措置を取るとコメントしている。加えて、中学の別の同級生だという人物が「学級委員長をやっていたし、誰かに被害を与える人間ではない」「学校にも真面目に通っていた」「証拠を見せてほしい」「証言が必要なら応じる」といった強力な援護射撃をしていることから、しばらく様子を見守る必要があるだろう。
仮にいじめが事実であるとするならば、決して看過できない事案だ。ただ、デマであればそれ相応の罰を受けなければならない。
撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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