日本人メンバー2人も所属する人気ガールズグループ「LE SSERAFIM」に、懐疑的な視線が向けられている。
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LE SSERAFIMは4月13日(現地時間)、アメリカ最大級の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival」(以下、コーチェラ)に出演した。
BLACKPINK以来、K-POPガールズグループとしては2組目の出演となったLE SSERAFIM。彼女たちは『ANTIFRAGILE』『FEARLESS』『The Great Mermaid』『UNFORGIVEN』『Perfect Night』『Smart』『EASY』『Fire in the belly』などの人気曲に加え、未公開曲の『1-800-hot-n-fun』まで披露。40分にわたって会場を盛り上げた。
初のコーチェラを満喫したメンバーたちは、「良い思い出を作ってくれて感謝する。コーチェラの熱気は本当にすごかった」「絶対にこの日を忘れないと思う。今日はまさに私たちの夢が叶った日だ」と感想を残すなど、確かな手応えを感じたようだ。
しかし、そんなLE SSERAFIMのステージに疑問符が付く事態に。歌唱力が問題視されたのだ。
パフォーマンス後、SNSなどではLE SSERAFIMの短いパフォーマンス映像が広まると、「音離脱」として歌唱力を批判する意見が散見された。また、失敗シーンだけを切り取って編集された映像も見られた。
これを受け、宮脇咲良は15日にファンコミュニケーションプラットフォーム「Weverse」に心境を綴った。
問題視されたコーチェラでのパフォーマンスについて、「忘れられない素敵な一日だった!と感じてもらえるような、そんなステージにしたかったです」とし、「誰かの目には、未熟かもしれない。でも誰にとっても完璧な人なんていなくて、私たちが見せてきたステージの中で、最高のステージだったことは、揺るぎない事実です」などと語っている。
そして最後にファンへの感謝を伝えるとともに、「コーチェラ、本当にありがとうございました!!!来週も、頑張るぞ!!」と、20日の公演への意気込みを伝えた。
ひとまず、これで沈静化したかと思われた騒動だが、再び批判を浴びる事態に。翌16日、リーダーのチェウォンが自身のインスタグラムにドージャ・キャットのライブ映像を投稿したのだが、“中指”を立てる動作が含まれていたことで、歌唱力批判への“アンサー”だと受け取られたのだ。
これを一部の心無いネットユーザーが、中指を立てるパフォーマンスのみを“悪意的”に編集したことで騒動に。併せて、コーチェラでの歌唱力酷評と関連付け、チェウォンが批判に怒りを表しているなどのデマを広めていた。
確かに、問題のパフォーマンス映像を見ると、音程が外れていたり、声が出ていない印象を受ける。ネット上には、「ダンスが上手いならただのダンサー」「正直、実力の無さが目に見えていた」「事務所は早くデビューさせて金が欲しかっただけでは」などの辛辣な意見が多く上がっている状況だ。
この問題はLE SSERAFIMにとどまらず、所属事務所HYBEのプロデュースシステムに問題があるという意見が上がり、「HYBEがK-POPが台無しにした」という強烈なパンチラインがトレンド入りしたりもした。
歌唱力問題が尾を引いているLE SSERAFIM。20日のコーチェラにも出演するのだが、わずか1週間で歌唱力問題が解決するのか注目だ。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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