愛猫家の人たちのなかでも、猫砂の捨て方に悩む人は多い。
猫砂には鉱物や木、紙などさまざまなタイプがある。そのため、燃えるゴミなのか燃えないゴミなのかわからない、という人もいるだろう。
成分によって異なるが、基本的には燃えるゴミとして出すか、トイレに流すことになる。
もっとも、種別に応じてしっかり分別しなければ、意外な被害が生まれることもある。処分方法は必ず記載されているため、廃棄前に目を通さなければ思わぬトラブルにつながる。
実際、お隣・韓国では猫砂の処分方法を巡って論争が起きている。
7月21日、とあるオンラインコミュニティでは「衝撃的なアパート近況」という見出しの文と写真が投稿された。
写真には当該のアパート管理事務所が掲示板に掲示した警告文がアップされていた。
投稿者によると、アパートの低層世帯の洗濯室で水が溢れ、排水口を見ると猫トイレ用の砂がたくさん詰まっていたという事情が伝えられた。
警告文に載せられた写真には、配管が猫トイレ用の砂とウッドで隙間なく埋められ、石のように固まった様子が確認されている。
この驚きの画像に韓国ネット民は「こういう奴らは捕まえて損害賠償を請求すべきだ」「動物が動物を育てるな」「周りの迷惑が考えられないのかな?」など、憤りを見せていた。
ちなみに、管理事務所側は「このような行為は犯罪行為と変わらず、共用管理費上昇の要因になる」と警鐘を鳴らしていた。
ペットと暮らすことは良いが、飼育と関連した廃棄などについて、他人の迷惑になっているかどうかはしっかりと確認する必要がある。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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