結婚しない若者が増加傾向にある昨今。経済的な問題を理由に、結婚するにしても式を挙げないという人が増えている。
【画像】「結婚してごめんなさい」誰もが自虐する韓国の結婚事情
2023年6月に「マイナビ」が公表した調査結果によると、「結婚式を挙げた人」の割合は45.3%で、20代は30%強にとどまったことがわかった。新型コロナ禍の影響もあるが、「結婚式を挙げた人」はもはや、過半数を下回ってしまったのだ。
また、2024年5月に「女の転職type」が公表した「今どきの結婚観」によると、「挙げたい」が23.7%、「挙げたくない」が29.2%、「どちらでもいい」が39.1%という結果が出たという。
その理由としては、複数回答で「お金を別のことに使いたい」(68.8%)、「結婚式に魅力を感じない」(61.6%)、「手間がかかる」(53.6%)が上位になった。
こうした結果を踏まえ、お隣・韓国はどうだろう。
韓国の結婚情報会社「ガヨン」が行った「2024結婚認識調査」によると、「結婚式はすべきか」という問いに対して、「相手と意見が合えば省略してもよい」(37.8%)、「必要ない」(11.4%)という結果に。理由としては、「お金は別のことに使いたい」(40.7%)、「手続きなどが面倒」(29.7%)などだ。
やはり、韓国も日本と同様に、結婚式にあまり積極的ではないようだ。
こうした結果に、韓国内では「親の立場からすれば簡易的でいいからして欲しい」「結婚式はブライダル業界だけが潤う虚無的なもの」「家族だけでいいや」など、否定派を肯定する意見が多くあがった。
昔は立派な結婚式を挙げることが夢だった人も多かったのだが、時代は変わっていくものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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