同僚の女性ユーチューバーを性的に侮辱して死に追い込んだ韓国の30代男性が実刑を宣告され、控訴した。
【画像】「いつか日本が韓国に謝ることを望む」奇行ユーチューバー
大田(テジョン)地裁・洪城(ホンソン)支院によると、名誉毀損や未成年者に対する準強姦などの罪で起訴された30代の男性A氏が、最近行われた1審で懲役3年の判決を受けたが、控訴状を提出した。
A氏は2023年6月11日、カラオケ店でYouTubeのライブ配信をしていた際、同僚ユーチューバーの女性Bさんについて「お酒だけ飲めば、誰とでも性的関係を持っていた」などと語り、名誉棄損の容疑がかけられている。
A氏の発言後、Bさんは自宅でライブ配信を行っていたが、書き置きを残し、突然この世を去った。約20分後、救助隊が出動してBさんを病院に運んだが、死亡が確認された。このライブ配信では、救助隊がドアを壊してBさんの家に入る場面まで配信された。
Bさんはレーシングモデル出身で10年前に結婚して2人の娘をもうけたが、その後、離婚したことが知られていた。
さらにA氏には別件で、相手を未成年であると知りながら、複数回にわたって姦淫した容疑もかけられた。A氏は、その中学生Cさんと2020年12月から交際していたという。
裁判所は「Bさんの書き置きの内容を見ると、A氏の行為が一定の影響を及ぼしたことを否定しがたい。このような事情を考慮すると、罪責に相応する重い処罰が避けられない」述べた。
また、未成年者に対する準強姦容疑については「身体的・精神的に未成熟なCさんが相当な衝撃を受けたと考えられる」としつつも、「Cさんが寛大な処分を求めていること、CさんがA氏に年齢を偽って交際を始めた点を考慮した」と説明した。
そして懲役3年の判決とともに、性暴力治療プログラム40時間の履修、児童・青少年関連機関への就業制限5年を命じた。
ただA氏は1審判決を不服とし、裁判所に控訴状を提出している。
この事件について、韓国のオンライン上では「たった懲役3年?信じられない」「人を死に追い込んだのだから殺人ではないか」「なぜこんな犯罪者を相手にして大切な命を捨ててしまったのか」「控訴審でもっと重い刑を」といったコメントが並んだ。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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