「中国よりも低いなんて」日本は2位…米誌による“世界最高の国ランキング”、韓国は18位に終わる

2024年10月28日 国際 #世界ランキング
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「世界最高の国」はどこか。それを知るためのランキングが注目を集めている。

【写真】日本海ではなく「韓国海」と明記…“18世紀の地図”に注目

アメリカの時事週刊誌『USニューズ&ワールド・レポート』が最近発表した「2024世界最高の国家(Best Countries)」によると、1位はスイスだ。

スイスは、事業開放度(2位)、生活の質(3位)、企業家精神(5位)などで上位評価を受け、総合スコア100.0点で堂々と首位に立った。

2位は96.6点と評価された日本。『USニューズ&ワールド・レポート』は「世界第3位の経済大国である日本は、2011年の地震と津波災害による製造業の混乱から大きく回復した。自動車、電子機器、鉄鋼の世界有数の生産国であり、サービス業が国内総生産(GDP)や雇用の大部分を占めている」「日本は国際連合、アジア開発銀行、世界銀行など、いくつかの国際機関のメンバーでもある」などと紹介した。

前年より4ランク上昇した日本は、企業家精神(3位)、文化影響力(5位)、国力(8位)などで高い順位を得た。相対的に、事業開放度(35位)、冒険的な試み(27位)、社会的使命(24位)が低評価だった。

以下、トップ10の顔ぶれを見てみると、3位アメリカ(94.2点)、4位カナダ(94.1点)、5位オーストラリア(92.9点)、6位スウェーデン(91.7点)、7位ドイツ(90.6点)、8位イギリス(87.9点)、9位ニュージーランド(86.0点)、10位デンマーク(85.2点)となった。

韓国ソウル
(写真提供=OSEN)韓国ソウル

日本の周辺国を見ると、中国が16位(80.0点)となっており、ロシアは36位(37.9点)、北朝鮮はランキング外だった。

お隣・韓国は総合スコア78.1点で、18位に終わった。

韓国について、同誌は「韓国のハイテクを中心としたサービス主導の経済は、外国からの投資成功例として注目されており、経済協力開発機構(OECD)開発援助委員会の資金を受けた初の国でありながら、後にその資金の提供国となった。1960年代以降、韓国は安定した成長と貧困削減を実現し、現在では世界でも有数の経済大国となっている」と紹介した。

また、国力(6位)、文化影響力(7位)、企業家精神(7位)と高い評価もあったが、社会的使命(42位)、冒険的な試み(51位)、事業開放度(70位)などの評価が低かった。

このランキングを受けて、韓国のオンライン上では「中国よりも低いなんてあり得るか?」「最近の韓国は国粋主義に酔っている」「日本を非難しながらも、特定の統計を比較するときや成功事例を探すときは、まずアメリカや日本を探すのが現実」「18位も高く評価されたほうだ」といった声が上がった。

(文=サーチコリアニュース編集部O)

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