「韓国人が嫌いな国」2位に浮上した中国…韓国で“嫌中感情”が異常に高まっているワケ

2016年09月29日 国際
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年間600万人以上の中国人が訪れるようになった韓国。近年、両国の距離は極端に縮まっているように思えるが、お互いの好感度には温度差があることがわかった。

根拠となるのは、アメリカの世論調査機関ピュー・リサーチ・センターによるアンケートだ。

同機関はアジア・太平洋10カ国の国民1万5313人を対象に、周辺国についてどう思うかを調査している(2015年4月6日~5月27日)。10カ国とは、日本、韓国、中国、インド、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、インドネシア、パキスタンだ。

そのアンケート結果によると、韓国人の中国に対する好感度は61%だった。この数字は対象国全体の対中国の平均好感度57%よりも高い。

韓国はパキスタンやマレーシア、インドネシアに次いで、4番目に中国を好きな国という結果だ。韓国人の日本に対する好感度が25%であることに比べると、中国への好感度が高いことがわかるだろう。

韓国人は中国に“片想い”!?

ただ、韓国人の中国に対する思いは“片想い”といえるかもしれない。

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