韓国の国会議員選挙における公職選挙法違反の容疑で、現国会議員14人が裁判にかけられることになった。
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大検察庁は10月11日、今年4月に行われた第22代国会議員選挙の選挙違反者に対する公訴時効の満了日(10月10日)までに、当選者14人を含む1019人を選挙法違反の疑いで起訴したと発表した。
国会議員当選者のうち152人が立件され、14人が起訴された。与党「国民の力」から4人、最大野党「共に民主党」から10人が起訴されたことが判明した。
起訴された議員の事件の種類は、虚偽事実の流布やデマが6件、金品選挙や予備選運動方法の違反が4件、世論調査に関連するものが2件、拡声装置の使用や戸別訪問が2件と集計されだ。
大検察庁は、不法行為に見合った刑罰が下されるよう厳密に公訴を維持し、選挙法に基づく選挙犯罪の裁判期間内(1審6カ月、2・3審3カ月)に裁判を終えられるよう、裁判所と緊密に協議していくと方針を示した。
なお、当選者149人が立件され、27人が起訴された第21代国会議員選挙と比較すると、立件者は3人増えたが、起訴された人は13人減った。
報道に触れたオンラインユーザーは「国会議員の数を減らして奉仕させろ」「さっさと裁判をしろ」「任期を全うしながら引き延ばすな」といった反応を見せた。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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