北海道で4人の“妻”を持つヒモ男だった日本人男性がインフルエンサーとなり、今では月収125万円を稼いでいると報じられ、韓国で注目を集めている。
香港メディア『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』は最近、「複数の妻に依存していた日本人男性、インフルエンサーとして月収8000ドルを稼ぐ」という記事を公開した。
それによると、36歳の渡部竜太氏は3人の事実婚のパートナーと4人の子どもと暮らしている。さらに、別居中の4人目のパートナーもおり、関係を続けたり、途切れたりを繰り返しているという。
また、複数の女性とも交際中で、過去に交際していた女性との間に7人の子どもがいるそうだ。
同メディアは「日本の法律では一夫多妻制は認められておらず、彼の“妻”とされる女性たちは、いずれも法的に婚姻関係を結んでいない事実婚のパートナー」と説明し、「家計のすべての費用は女性たちが負担し、渡部氏は自らを“ヒモ男”と称していた」と報じた。
そんな渡部氏は、昨年2月からインフルエンサーとして活動を開始し、SNSの収益から月に125万円を稼いでいるとのことだ。
「日本で最も多くの子どもを持つことが夢」だと語る渡部氏は、「将軍・徳川家斉が27人の側室との間にもうけた53人の子どもという記録を超え、54人の子どもを持ちたい」と話したという。
この記事は「妻4人の日本人男性、インフルエンサーデビュー後に変わった近況…“月1200万ウォン稼ぐ”」(『朝鮮日報』)、「妻4人の“ヒモ”日本男の近況、インフルエンサーに変身、月1200万ウォン稼ぐ」(『イーデイリー』)などと、韓国メディアでも取り上げられている。
韓国でも一夫多妻制は認められていないため、オンライン上では賛否を含む様々な意見が飛び交っている。
まず、「男も男だが、それよりもあの女性たちの精神世界のほうがさらに謎だ」「妻一人でも大変なのに、4人も相手にどう生活しているのか」「1200万ウォンでも生活費が足りるのか?」といった当惑の反応が多かった。
次に、「性格がすべてだ。無職でも自信があって男らしいタイプは女性にモテる」「良い悪いはおいといて、生きる方法はこんなに多様だということを感じた」といった、どこか悟りを開いたようなコメントもあった。
他にも「特にうらやましいとは思わない」「こんなに子どもを作るとは、ある意味“愛国者”か」「無責任に妊娠させて捨てる男よりは100倍マシ」といった意見も見られた。
いずれにせよ独特な生活スタイルを貫く渡部氏の今後に、さらに注目が集まりそうだ。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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