新型コロナウイルスの感染拡大は多くの人の生活に影響を与えた。しかし、そのすべてがマイナスというわけではなく、時として「コロナ特需」と言えるほどの利益を出す場合もある。
韓国ではゴルフ産業がそれにあたる。
実際、「人と無理に接触する必要もない」という理由から国内ゴルフ人口が爆発的に増加しており、全国内ゴルフ場の営業利益は前年比で54%も増加した。
歴史的特需を受けた韓国ゴルフ産業だが、コロナ禍がピークを越えた現状、都市部近くのゴルフ場は来場者数の緩やかな鈍化が始まっている。
そんななか、地方のゴルフ場では急速な人離れが進んでいることがわかった。