「家族みたいな」「アットホーム」は地雷確定…絶賛ドロ沼紛争中の大手韓国芸能事務所の“お家事情”

2022年11月29日 K-POP #スキャンダル
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11月10日、HOOK社屋に韓国警察庁の重大犯罪捜査課による家宅捜索が行われた。

5時間にも及ぶ家宅捜索の具体的な理由は明らかになっていないが、提起されていたのが一部の役員による横領疑惑だ。警察が芸能事務所を大々的に家宅捜索するのは異例で、その背景が様々に推測されているなか、HOOKの売り上げ規模を踏まえると、警察が推定する横領額が大きすぎるという意見もあった。

そんな状況で、ある1人のHOOK所属の人気女優の存在が取り沙汰されることとなる。その人物の名はパク・ミニョンだ。

先立って9月、パク・ミニョンには熱愛説が浮上した。お相手は財力家のカン・ジョンヒョン氏という人物だった。

パク・ミニョン

警察はHOOKよりも前に、カン氏がいた上場会社3社(vidente、INBIOGEN、BUCKET STUDIO)に対して家宅捜索を行っていた。

videnteはデジタル放送装備開発会社、INBIOGENは飲食品フランチャイズ会社、BUCKET STUDIOはコンテンツ制作会社で、いずれもコスダック上場会社である。特にvidenteは、韓国国内3大コイン取引所で有名なbithumbを運営するbithumbホールディングスの筆頭株主として知られている。

また最近放送されたMBCの調査報道番組『PD手帳』では、カン氏がbithumbの隠れた主人という疑惑を報道した経緯がある。これに対してbithumb側は、「該当イシューは事実ではない」と一蹴していた。そのため、HOOKへの家宅捜査の裏には、仮装資産取引所「bithumb」の実質的な所有者という疑惑が提起されたカン氏の影響が広がっているのではないかとの声まで出ている。

HOOKの終わりの始まりか

 

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