カタール杯決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表に敗れ、初のベスト8を逃したサムライブルー。
グループステージのスペイン、ドイツ戦でのアップセット、三笘の1ミリ、森保監督の大胆采配、オフサイドディレイ、アディショナルタイムの増加など、注目すべき点が多い今大会だが、試合に負けじと話題を集めたのが解説者だ。
セルジオ越後を彷彿とさせる辛口コメントのマルクス闘莉王、現役を引退したばかりの中村俊輔、的確な説明と軽妙なトークスキルを披露した鄭大世などバラエティに富んだラインナップが揃っていたが、最も反響が大きかったのが本田圭佑だ。
松木安太郎ばりのエモーショナルな声を届けたかと思えば、森保監督の采配を的中させる冷静な一面も見せるなど、本田のエンターテインメント性にあふれる実況に夢中になったサッカーファンも多いのではないだろうか。
豪華な元代表選手たちのおかげで、より一層楽しみが増えたカタール大会。実はお隣の韓国でも、レジェンドたちによる解説合戦が繰り広げられていた。