ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて韓国代表のイ・ガンチョル監督が覚悟を語った。
イ・ガンチョル監督は1月16日、ソウルのホテルリベラで開かれた2023 WBC代表記者会見で、「皆が危機だと思っているようだ。この危機を機に、若い選手とベテランで構築された代表チームとともに、できるだけ多くの試合ができるよう最善を尽くす」と感想を述べた。
韓国は日本とともに東京で開かれるプールB(韓国、日本、中国、オーストラリア、チェコ)に組み込まれた。そのため、今大会では14年ぶりに日韓戦が行われることとなる。
日韓戦についてイ・ガンチョル監督は「名前さえ言えば分かる選手たちが選ばれたと聞いている。戦略、分析も必要だが、その選手たちが一試合に出るという保障もなく、投手たちを起用して行かなければならない。日本は投手があまりにも良い。ヤン・ウィジをはじめ、選手たちがうまく打たなければならない。取れる点は作戦を使ってでも取ることが重要だ。私たちがうまくやれば、面白い試合、いい試合になりそうだ」と話している。
イ・ガンチョル監督との一問一答は以下の通り。