「笑えるけど悲しい冗談」韓国メディア、大谷翔平への中国監督“白旗発言”に注目「弱り目に祟り目」【WBC2023】

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中国は東京ドームで行われるWBC1次ラウンドで韓国、日本、オーストラリア、チェコと同じプールBに属している。

初戦の日本戦(9日)を皮切りに、チェコ戦(10日)、オーストラリア戦(11日)、韓国戦(13日)の順に戦う日程だ。

中国は世界ランキング30位に位置する弱体であり、日本(1位)、韓国(4位)、オーストラリア(10位)、チェコ(15位)を相手に容易ではない試合が予想されている。

弱り目に祟り目で、初戦の相手である日本の先発投手は、二刀流でメジャーリーグを平定した大谷が有力な状況だ。

大谷翔平

大谷を出さずとも客観的な戦力で圧倒的優位にある日本だが、大会初戦に格別な意味を与えようとエースカードを取り出したという。中国の立場ではまさに青天のへきれきのようなニュースだ。

これについてトレーナー監督は、「もし可能なら、大谷が球場入りするときにタクシーやバスが遅れてくれることを願っている」と面白い冗談を伝えた。

ただ、かといって試合を諦めるわけにはいかない。トレーナー監督は「我々にとって日本戦は挑戦だ。多くの観客が来ると思うが、ファンの方々の応援を力に、何とか最善を尽くして挑戦したい。とにかくチャンスを狙って勝ちに行きたい」と悲壮な覚悟を伝えた。

トレーナー監督の発言を受け、日本メディア『スポーツ報知』は「一見、白旗を掲げたとも思える発言だが本心はわからない。一生懸命プレーする良いチームなだけに、侍ジャパンに油断は禁物だ」と強調していた。

(記事提供=OSEN)

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