大谷は同日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたオークランド・アスレチックス戦で5打数2安打（1本塁打）、3打点、1得点を記録。シーズン6号目の本塁打を放った。
「3番・指名打者」として先発出場した大谷は、初回の1打席目を三ゴロで退いたが、2回一死満塁のチャンスで2打席目に立つと、内野ゴロの間に打点を追加した。
4回の3打席目では空振り三振に終わったが、6回一死一塁で迎えた4打席目では、アスレチックス2番手で登板した藤浪晋太郎相手に左前安打を放った。これに相手左翼手のエラーも重なり、一塁走者マイク・トラウトはホームまで生還した。
そして、エンゼルスが9-3とリードを広げた8回一死一塁で、5打席目に立った大谷は、センターフェンスを越える2ランアーチを放った。勝敗を決める大きな一発だった。
大谷の活躍もあり、エンゼルスは11-3でアスレチックスを下した。2回に一挙5得点のビッグイニングを完成させるなど、打線がいつにも増して熱く盛り上がった。先発投手パトリック・サンドバルは7回3失点（自責点2）でシーズン2勝目を記録した。
大谷のほか、ハンター・レンフロー（4打数2安打、1本塁打、1打点、3得点）、ブランドン・ドルーリー（5打数2安打、1本塁打、3打点、2得点）、マット・タイス（3打数2安打、2打点、1得点）、アンソニー・レンドン（5打数2安打、1得点）など、打者が均等な活躍を披露していた。
（記事提供＝OSEN）
