“42億食い逃げ”と言われた日本人メジャーの同僚韓国人投手、最速150km以下でも「十分」なワケ

2023年07月30日 スポーツ #プロ野球
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昨年6月にトミー・ジョン手術を受け、1年間のリハビリを経て今月からマイナーで4試合のリハビリ登板を終えた後、ブルージェイズに合流した。

敵地でロサンゼルス・ドジャースと対戦した27日、ドジャー・スタジアムでコーチングスタッフが見守るなかブルペンピッチングをしたリュ・ヒョンジンは、来月1~4日、ボルチモア・オリオールズとのホーム4連戦中での先発登板が有力だ。

『スポーツネット』は「トミー・ジョン手術を受けて13カ月程度が経った今、サイ・ヤング賞最終候補にも2回上がったリュ・ヒョンジンは、来週のオリオールズ戦でロジャース・センターを訪問する際、復帰戦を行うものと見られる」とし、今週初めにドジャー・スタジアムでリュ・ヒョンジンとインタビューした内容を伝えた。

リュ・ヒョンジンは「リハビリが非常に順調に進んだ。カーブ、チェンジアップ、カットボールのスピードがどんどん速くなり、感覚も良くなった。コマンドと球速もかなり良い。登板するたびに球速が上昇し続けた。自分が必要とするものであり、同時にコマンドも非常に満足している」と述べた。

実際、リハビリ4試合18回1四球でリュ・ヒョンジンらしいコマンドを披露した。

リュ・ヒョンジン

『スポーツネット』は「36歳のリュ・ヒョンジンは力で圧倒するタイプではない。直近のリハビリ登板で彼のストレートの球速は平均142.3km、最速146.1kmだった。しかし、技巧に長けた投手なら、オフスピードボールのロケーションさえ上手くいけば十分だろう」と期待した。

リュ・ヒョンジンは「先発投手としてやるべきことをしたい。先発に合わせて準備したし、試合の準備ができた。チームの勝利のためならば、どんなことでもベストを尽くしたい」と話した。

(記事提供=OSEN)

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