日本は8日、台湾・台北で行われたU-18ベースボールワールドカップのスーパーラウンド第2戦でプエルトリコと対戦し、10-0の5回コールド勝ちを収めた。これで日本は3勝1敗、プエルトリコは1勝3敗となった。
日本の先発投手・東恩納蒼は5回パーフェクトを記録した。15人の打者を相手に安打、四球、失策が一つもなく、5つの三振、6つの内野ゴロ、4つのフライでアウトカウントを稼いだ。
日本は1回一死走者なしから四球と守備のミスで一、二塁のチャンスをつかんだ。その後、投手の暴投で走者は二、三塁に進み、武田陸玖の適時打で2点をリードした。
続く3回には、一死一塁から中山優月が中前安打を放つと、一塁走者が三塁まで走るもアウトとなった。ただ、二死二塁から丸田湊斗の適時打を放ち、1点を追加した。
4回には一死走者なしから連続内野安打で一、二塁となり、二死一、三塁から緒方漣の適時打で4点目を奪った。
5回は先頭の中山が安打と左翼手のミスで二塁まで進むと、丸田のバント時にフィルダースチョイスで無死一、三塁となった。その後、四球で満塁となり、一死満塁から四球押し出しでスコアを5-0とした。
以降、満塁の間に2点適時打、内野ゴロ(1打点)で8点差に広げると、連続安打を放って10-0とし、5回コールドで勝利した。
なお、7日のスーパーラウンド第1戦で日本に1-7で敗れた韓国は、8日の第2戦でもアメリカに1-5で敗れ、決勝進出に失敗した。
(記事提供=OSEN)