“文春砲”がミス日本に被弾した。
【画像】「韓国芸能人の100人中99人は整形している」発言は本当か
「第56回ミス日本コンテスト2024」でグランプリに輝いた椎野カロリーナさんが2月5日、一身上の都合により辞退すると発表された。
発端は、1日発売の『週刊文春』が報じた既婚男性との不貞行為だ。報道直後は両者ともに否定したものの、カロリーナさんは改めて不貞行為があったことを自認。これにより、今年のミス日本は空位となってしまった。
今回の出来事をきっかけに、ミス日本の曖昧な選考基準が俎上に載せられ、存在価値そのものを問う声も少なくない。
ただ、女性の美を競うコンテストは古今東西で行われており、お隣・韓国も例外ではない。むしろ、美を求め過ぎたがゆえのアクシデントが多々起きている。
そもそも韓国では、ミスコンテストは女優への登竜門としての機能も大きい。実際、ミス・コリア出身のコ・ヒョンジョン(89)、イ・ボヨン(00)、イ・ハニ(06)などが数々の映像作品に出演している。
そのなかでも、韓国版『のだめカンタービレ』で女優デビューを果たしたキム・ユミは、「韓国を代表する美の使節団であるミス・コリアが自然美人ではないということに失望されるかもしれませんが、目と鼻を整形しました」と自ら整形を暴露。
また2001年大会で準グランプリに輝いたソ・ヒョジンは、「誰が見ても多くの整形をしたとわかる人は、審査員を含め大衆から無視される。ただ、(現状のミス・コリアには)整形に関して厳格な基準がない状態」と意味深なことも語ったことがある。
このような傾向は海外からも注目を集め、2013年大会では海外メディアが出場候補者20人の顔が似ていると報じたことで「全員が姉妹なのか?」との反応も出た。また翌年の2014年大会にも同様の事態が起きたのだが、前年の2.5倍の50人が「見分けがつかない」とされたほどだ。
いずれにしても、これらの出来事は非常に韓国らしいエピソードと言えるだろう。今回の日本の騒動を機に、韓国のミスコンにも変化が訪れるといいのだが…。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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