最近、円安ウォン高の影響で日本を訪れる韓国人観光客はますます増えている。
旅行を通じて日本の文化や食事などへの理解が高まるのもいいことだが、日本旅行の醍醐味といえば、やはり買い物ではないだろうか。
「日本に行ったら必ず買って帰るものリスト」が存在するほど、お土産についての情報が溢れる韓国。
はたして韓国人観光客が必ず買いたがる商品は何か。
ネット上で多く投稿されている商品をいくつか紹介しよう。
韓国では通称「コンニャクゼリー」と呼ばれる蒟蒻畑。“日本に行ったら買うべきもの”として必ず名前が挙がる商品だ。
SNSには「魔性の食べ物」「この食感にハマった」という書き込みが多く、美意識の高い韓国だけにダイエット食品としても注目を集めている。
嵐の二宮和也がCMモデルを務めることでおなじみのサロンパスは、韓国人観光客の間でも言わずと知れた人気商品だ。
韓国ではサロンパスのようなミニサイズの貼り薬がなかなか見つからないためか、「日本土産の必須アイデム」として名高い。韓国の貼り薬に比べると臭いも少なく、その使いやすさから年配の方へのお土産としてぴったりだそうだ。
日本のチョコレートといえば、明治の「マカダミアチョコレート」が流行していた韓国。
ただ現在は韓国にも正式輸入されることになり、わざわざ日本で買う必要はなくなった。そこで新たに人気を広げているのが、「アーモンドピーク」である。
アーモンドを砂糖水に煮込むと同時にローストするというグリコ独自の「アメ焼き」製造法で作られたため、現存するアーモンドチョコの中でも断トツの“カリカリ感”を味わえるのはもちろん、「冷蔵庫に入れて食べるとより美味しい」という口コミが広がり、じわじわと注目を集めているようだ。
「2016マザーズセレクション大賞」「2017赤ちゃんグッズ大賞哺乳びん部門1位」など、あらゆる賞を受賞した有名な商品だが、韓国の若いママの間でも「国民哺乳瓶」と呼ばれるほど高い人気を誇っている。
日本で買って帰る人も多いが、国際輸送サービスを利用して取り寄せる人もいるそうだ。
食べると口と体でローズの香りがするふわりんか。韓国では、とある女優の御用達キャンディとして有名になった。
日本は韓国に比べて口臭や体臭関係のアイディア商品が多いが、中でも画期的なこの商品は韓国人の好奇心を掻き立てるには十分だろう。
韓国では通称「薔薇キャンディ」「食べる香水」と呼ばれており、若い女性の間で流行っている。
冷却シートというものが一般的に使われない韓国。
だからこそ、多くの韓国人観光客が日本で必ず買っていくのが、長時間冷却効果を発揮し、使い捨てできる便利な「熱さまシート」だ。若いママたちの間では「家に常備するべき必須アイテム」といわているとか。
「夏場にはおデコや首元に貼ってもいい」「捻挫した部分に貼ればいい」などのアドバイスも見受けられるほど、日本旅行のお土産として人気を博している。
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