日本とは違いすぎて驚く韓国の人たちの年間目標とその達成率

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新しい年を迎えるとき、多くの人が1年の目標を立てることだろう。

一方で、その目標を達成できる人は多くない。実際、スキルプラットフォームMENTAが、「2021年の年間目標達成度調査」を実施したのだが、結果として、2021年の年間目標を達成した人は46.3%とざっと半数ほどであり、51.7%の人は失敗に終わった。なお、目標事態を忘れてしまった人も2.0%もいる。

やはり、破ったからといってペナルティーのない目標だけに、達成するには意思の力が必要になる。

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では、お隣・韓国はどうだろうか。

韓国の就職マネジメントサービス・ジョブコリアが、職場の529人を対象に最近アンケート調査を行った。その結果を見てみよう。

すると、回答者のうち471人(89%)は「例年、新年には1年の計画を立てる」と答えた。これは、10人中8人というのはなかなか多い。

その計画内容として、もっとも回答が多かったのが、339人が答えた「運動・体力管理(64.1%)」だ。次いで、「ダイエット(35.5%、188人)」「読書(24.4%、129人)」、「転職準備(23.8%、126人)」と続いた。

ちなみに、日本で同様のアンケートを行った結果では、「仕事に関するもの(昇給などお金に関するもの)」(37.8%)、「資格取得やデジタルスキルの勉強など新しいスキルに関するもの」(28.9%)、「転職や起業など働き方を変えるもの」(22.1%)という結果になっている。

さて、日本側がおよそ半数が年間目標を達成できたことに対して、韓国はどうだろう。

なんと、アンケート結果によると「新年計画がよく守られたのか」について尋ねた結果、67.3%(356人)が「そうではない」と答えた。

また、職場の30.9%(163人)は、新年の計画を1ヶ月も守れなかったと答えた人もいた。

どうやら、目標に向かってコツコツと努力する習性は、日本の方が強いようだ。

文=サーチコリア編集部

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