8月1日、とあるオンラインコミュニティでは女性A氏が怒りの投稿を行った。
A氏は「ソウルの5つ星ホテルで一人で入浴中に、ドアを開けて入ってきた男性職員と遭遇した」と明らかにした。
続けて、「あまりにも恥ずかしいが、ホテル側の対応が理解できない」と、怒り心頭の様子であることを伝えた。
投稿によると、A氏は7月29日から30日まで1泊2日で該当ホテルに宿泊したという。
問題が発生したのは、宿泊2日目の30日。午前8時50分頃にコーヒーと紅茶を注文し、「15分ほどかかる」と伝えられたことから、シャワーを浴びて待っていたようだ。
ところが、A氏が人の気配を感じてちょうどドアを開けたところ、ホテルの男性職員と鏡ごしに目があったという。
これを受け、A氏は直ちにホテルに抗議した。ただ、ホテル側は「誤って入室したのは正しいが、A氏の裸体は見ていない」と弁明したという。
その後、ホテル側によると、部屋に入ってしまったのはアルバイトだったことがわかった。だが、A氏の怒りは収まらず、警察に職員を相手取って住居侵入関連告訴状を提出したようだ。
現時点でその顛末はまだわからないが、どのような落としどころになるのか、注目が集まっている。
この報道を受け、韓国ネット民の間では次のような賛否が飛び交っていた。
「ルームサービスを頼んで鍵を開けていた場合、経験不足のスタッフは間違えて入室してしまうケースがあるらしい。大事にしすぎるのは可哀想だ」
「人を呼びつけておきながら、浴室のドアを開けてシャワーを浴びている方もどうかと思うが…」
「このアルバイトは仕事を失っただろう。可哀想に」
「ホテルの過失は当然だが、まず鍵を閉めていれば問題は起きなかった。当たり前だが、すべて被害者目線で話すのはどうかと思う」
「なぜ勝手にドアを開ける。ホテル側はどういう教育をしているんだ」
さまざまな要因が重なったうえでのトラブルなだけに、これ以上の大事にはならなければ良いが…。
（文＝サーチコリアニュース編集部）
