多くの韓国社会人が職場内嫌がらせ被害に?「大人になりきれない大人が多い」とネット民冷笑のワケ

2023年10月24日 社会
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人間関係の構築は難しい。これは学生時代だけではなく、社会人になってもずっとついて回る問題だ。ちょっとした対応ミスから職場に居づらくなったという話は枚挙に暇がなく、それがエスカレートすることもあり得る話だ。

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お隣・韓国でも、そうした職場の人間関係に頭を悩ます人が多いようだ。

10月15日、市民団体119は「職場内の嫌がらせ」に対するアンケート調査をした結果、回答者の35.9%が「過去1年以内に職場内で嫌がらせを経験した」と答えたことを明らかにした。

業種別では、「宿泊及び飲食店業」が43.1%、「製造業」が42.1%、「保健・社会福祉サービス業」が40.2%の順で回答率が高かった。

また、年齢別では30代が43.3%で最も多く、次いで40代が37.5%、20代が34.7%、50代が29.2%といった順番だった。

さらに、嫌がらせの種類としては「侮辱・名誉毀損」が22.2%、「不当指示」が20.8%と多く、「暴言・暴行」が17.2%、「業務外強要」が16.1%、「いじめ・差別」が15.4%などと続いた。

写真はイメージ
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こうした結果に、韓国ネット民の間では「精神年齢が大人も子どもも同じ…」「どのコミュニティでも、人が集まれば嫌がらせは起る」「大人になりきれていない大人が多すぎる」など、多くの意見が交わされていた。

相手を尊重することは対人関係における基本だ。必要以上にへりくだる必要はないだろうが、相手をなめてかかる必要はない。円滑な人間関係を心がけてほしいものだ。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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